1998年のマルコ・パンターニ以来26年ぶりとなるジロ・ツールの「ダブルツール」を達成、さらに世界選手権自転車競技大会ロードレース・男子エリートロードレースで優勝し、1974年のエディ・メルクスと1987年のステファン・ロシュのみが達成している「トリプルクラウン」を史上3人目37年ぶりに達成した今年のタデイ・ポガチャル。
自転車ロードレースの歴史に刻まれるこの偉業をリアルタイムに見れているのはラッキーなことに違いない。
そのポガチャルにして、どんなに優れた選手も一人では勝てないといっている。チームメイトに本気で支えてもらえる魅力も大切。ライバルのヨナス・ヴィンゲゴーも、タイプはポガチャルと全然違うが、支えてやりたいと思わせる魅力がある。そこがチーム競技としての自転車ロードレースの魅力だ。
シーズン最後を締めくくるモニュメント、イル・ロンバルディアまで優勝してしまう、すさまじい強さを見せたシーズンだった。
0 件のコメント:
コメントを投稿