フェラーリの80周年記念スペシャルモデル。40周年のF40が出た頃のことを思い起こすと、あれから40年もたったのかとも思う。
デザインの色気のなさは、マクラーレン・セナを連想した。空力を追求するとそうなってしまうのか?少し前までのフェラーリはカロッツェリアのピニンファリーナ社がデザインを手掛けて、美しい流麗なデザインだったが、最近は違う流れになってきている。
ただ、スペシャルモデルについていえば、F40もピニンファリーナが関わっているとはいえ、かなり武骨なデザインに思えたものだ。それも長年たつと見慣れてしまって、美しく感じられてしまうから不思議なものだ。
120度V型6気筒+ハイブリッドのパワートレーンは一目瞭然だが、前後サスペンションのアルミ一体成型のロッキングアームが目をひく。3Dプリントと積層造形技術でつくられているという。サスペンションの可動部分=バネ下重量の軽減を考えると?がつく。プッシュロッドにすべきではないかと思えるが、アクティブサスペンションなので、別のロジックが働くのかもしれない。
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