戦国時代の1500年から2045年までの日本の主要都市の人口推移が面白い。
1560年代の山口は、一時は大阪を抜いて全国2位にまでなっている。応仁の乱で荒れ果てた京から逃れてきた文化人を山口は受け入れ、「西の京」として栄えたということだろう。
また、大阪は、浄土真宗中興の祖といわれる蓮如が石山本願寺をつくったことにより、寺内町が形成されて栄えたと思われるが、石山合戦の直前に山口に追い越されている。しかし、どういうわけか石山合戦の時期に再び人口が増加し、その後すぐ豊臣秀吉が大阪城築城、城下町の発展により爆発的に増えていった経緯が読み取れる。
加賀百万石の城下町金沢は、ほぼ江戸時代を通して、東京(江戸)、京都、大阪につぐ4位をキープしている。
掘り下げていくといろいろ面白そうだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿