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2024年8月15日木曜日

アメリカスカップの予選ラウンドロビンはこんな感じ~Day 3 - #ReliveAC35 | Day 3 Qualifying Full Replay | America's Cup

前々回、第35回アメリカスカップのラウンドロビンの模様。

艇の規格ももちろん違うし、状況はいろいろ異なるが、今回にも関連するポイントもあって面白い。
一つ目は英仏のレース。風のコンディションが良くかなりスピードが出ていて、その分コントロールが難しいのか、入れ替わりは激しい。
2つ目はニュージーランド対スウェーデン。ニュージーランドのヘルムズマンはピーターバーリングで、この35回から36回、そして37回も一貫してニュージーランドチームの中心になっているが、スウェーデンのほうは、オーストラリア人のネイサン・アウタリッジ。この人はセイルGPでは日本チームのドライバーになったり、日本チームが無くなってからはスイスチームに参加し、第37回アメリカスカップでは、今度はニュージーランドのチームでピーター・バーリングと組むことになっている。
ニュージーランドはこの第35回大会でカップを獲得し、第36回で防衛、第37回で再び防衛戦を戦うことになるが、この第35回の予選の段階ですでに安定したフォイリングを見せているのが印象的だ。
そして3つ目のレースはフランス対日本だが、日本チームといっても日本人は1名のみ、ヘルムズマンはニュージーランド人のディーン・バーカーだ。この人は第36回大会ではアメリカチームで戦っている。
優秀な選手はあちこちの国のチームで戦うのがこの業界の慣習のようだ・・・


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