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2024年5月26日日曜日

Sean Rickmanの凄腕ドラム〜Steve Coleman and Five Elements (LIVE)

ジャズ以外にも即興性に重きをおいた音楽はあるんだろうけれど、ジャズほど直接的に感性に響く即興芸術は他にないんじゃないかと思う。それはどこから来ているかというと、リズムだろう。1960年代のマイルスコンボにはトニー・ウィリアムズがいたが、スティーブ・コールマン・ファイブ・エレメンツにはこの凄腕ドラマーがいた。ものすごいテンポでしかも複雑に細分化されたポリリズムなんだけど、黒っぽい粘りがある。このグルーヴがスケールやらモードやらの理屈っぽさを吹き飛ばして躍動感を与えてくれる。

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