スイスのアリンギ・レッドブル・レーシングのAC75艇のディテールがより詳しく見られる。船体を浮かせるためのフォイルの形状も良くわかる。空気中よりも水中のほうが抗力が大きく、過流が発生した場合の影響も大きいためだろう。先端部は非常にシャープだ。
それと、クルーが乗り込む両サイドのピットの後端部の処理が、公開されている他のチームの艇とは際立っている。なだらかなスロープで下がっていくのではなく、横から見るとスパッと切り落とされたようになっており、垂直尾翼の後端のような形状だ。この部分で余計な揚力を発生させないための処理だろうか。
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