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2021年9月22日水曜日

ロマン・グロージャンのオーバーテイクショー~2021 RACE FAST FORWARD // FIRESTONE GRAND PRIX OF MONTEREY

シーズン終盤のインディカーシリーズ、ラグナセカでの第15戦。ここまでランキング1位のアレックス・パロウの走りも良かったが、特に目立ったのはF1で長く活躍したロマン・グロージャン、もともと一発の速さをもつドライバーだけに、インディカーシリーズで今年はルーキーイヤーながら、ここまで2回2位表彰台に上がっている。

紫の51番グロージャンがこのラグナセカでも速さを発揮して序盤からオーバーテイクを見せる。動画の7分39秒、13分03秒、20分40秒、21分41秒あたり。そして23分30秒でジェットコースターのようなラグナセカ名物のコークスクリューで少々強引なオーバーテイク。




グロージャンのみならず、オーバーテイクシーンはたくさん見られた。佐藤琢磨は残念ながらコークスクリューでスピンを喫した。

このコースは特にそうなのかもしれないが、F-1のDRSとか、Super Formulaのオーバーテイクボタンのようなギミックなしにオーバーテイクができている。そして、シャシーはワンメイク、エンジンはホンダとシボレーの2択でほぼイコールコンディションだから、実力のあるドライバーなら勝つチャンスがある。F-1でドライバーとして一番脂ののった時期にマシンに恵まれなかったグロージャンもインディでは伸び伸びと力を発揮できているのではないだろうか。

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