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2021年3月14日日曜日

The top tech secrets already revealed in F1 testing

今年のF-1の公開テストがはじまり、新しい空力規定への対応が見えてきた。


サイドポンツーン部のフロア後方部の幅が制限され、スリットも入れられなくなったことは影響が大きい。気圧が低いフロア下に両サイドからエアが流れ込むのをいかにして阻止するか。メルセデスは、バージボードエリアの下部フロアから空気を両側にはね上げるような、ディフューザーのような造形にして、外向きのエアフローを強烈に起こしてエアの流れ込みを防いでいるようだ。さらに、フロア後方、リヤタイヤ直前の部分は、スリットを入れられない代わりに、フロアの上に格子状のフィンをくみ上げて、やはり外向きのエアフローを起こそうとしているようだ。
マクラーレンのバージボードエリアも面白い。ブラインド上のスリットが入ったボードがかなり大きく、やはり外向きのエアフローを強めているように思われる。
これから開幕戦まで、どういう改良が施されていくか、楽しみだ。

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