終盤の勝負どころとなるゴール手前のポッジオの上りでは、フィリポ・ガンナ先頭にチーム・イネオスが集団先頭でペースを上げたために、なかなかアタックがかけられない状態が続くなか、頂上が近づいてようやくジュリアン・アラフィリップが仕掛けてレースは一気に流動状態になった。
マチュー・ファンデルプールとワウト・ファンアールトという規格外の2人と最強パンチャーのアラフィリップという最有力候補3人にプラスして、スプリンターのカレブ・ユアンが上りでパンチャーのような走りを見せ、さらにイネオスのエース、小柄なトム・ピドコックが下りでアタックをかけ、ベテランのピーター・サガンも前のほうに残っており、強力なメンバーがそろっていて誰が勝ってもおかしくない状況だったが・・・
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