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2021年2月13日土曜日

スプリント・トレインをはじめたのはマリオ・チポリーニ~Giro d'Italia 1998 - part 2 (stages 5-8) - Mario Cipollini, Marco Pantan...

昨日のツール・ド・ラ・プロヴァンス、ステージ1ではチーム・クイックステップのスプリント・トレインが機能していた。


このスプリントトレインを始めたのは、イタリア人スプリンター、マリオ・チポリーニ。
ゴールが近づくとチームメイトが一直線のフォーメーションを組み、先頭の選手が風切り役をして極限まで加速し、限界まで牽いたら先頭を外れて次の選手に交代する。それを繰り返した後ラスト200~300メートルでエーススプリンターが飛び出して、温存した力を出し切って勝つという方法だ。
1998年のジロ・デ・イタリアでは、ステージ5、7、8と立て続けにステージ優勝を決めている。特に動画の最初のステージ5では、絵にかいたようなトレインを組み、逃げている2人の選手をとらえ、他チームのスプリンター勢が迫る中、最後にはチポリーニが勝利を決めた。



以前取り上げた去年のグルパマFDJのスプリントトレイン。これが一番分かりやすい。

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