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2019年5月28日火曜日

釜山のEV充電スタンド

釜山市の繁華街西面(ソミョン)の中心からちょっとはずれでみつけたEVの充電スタンド。


さり気なさ過ぎて、よほど注意していないと見つけられないんじゃないだろうか?
駐車スペースが確保されているわけではないので、路肩に車をとめて、コードをつないで使うんだろう。

釜山市内で韓国製のEVはちょくちょく見かけるようになった気はする。


しかし、日韓の関係が冷え切っているこういう時期にも関わらず、韓国では日本製のハイブリッド車の販売が伸びているらしい。

韓国で日本のハイブリッド車がシェアを拡大させている理由とは

大気汚染対策を進めたい政権はEVの普及を図っているが、充電環境に不安を持つ消費者はハイブリッド車を選択している。

ハイブリッド車の技術については日本のトヨタが大きく力を入れており、その分電気自動車では遅れているという懸念もあるが、そのトヨタはハイブリッド技術の特許の無償化を進めている。

目指すはハイブリッドによる世界制覇!?
電動化技術の特許を無償化したトヨタの思惑

これは韓国に限らずどこの国でも同様だと考えられるが、充電インフラの整備が進まなければ、消費者はEVに向かわない。「つなぎの技術」とも言われるハイブリッドのノウハウを蓄積したトヨタが、優位を保てる時代がしばらくは続くのかもしれない。

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