自転車ロードレースには、有名なツール・ド・フランスのような何日にもわたるステージレースと、1日で行われるワンデーレースがある。そして、ワンデーレースの中でも歴史と格式のあるレースが「クラシック」と呼ばれ、春に集中して開催されるという。
DAZNの春のクラシックの中継は充実している。今年は、海外出張の合間がちょうどこの春のクラシックのシーズンに重なったので、集中的に観れた。ミラノ~サンレモから、ロンド・ファン・フラーンデレン(ツール・デ・フランドル)まで、毎日のように配信があった。
ベルギーを中心に行われるレースは、「北のクラシック」とも。石畳や狭い道など、目まぐるしく変化するコースでの駆け引きが面白い。一つひとつのレースが激しいのに、連続出場する選手が多いのにも驚かされる。
ヘント・ウェヴェルヘム
強風で分断されて複雑な展開に。最後はゴールスプリント勝負に。
クラシックレースの頂点といわれるロンド・ファン・フラーンデレン(ツール・デ・フランドル)は、激しい動きのレースの末、結果はアルベルト・ベッティオール(イタリア、EFエデュケーションファースト)がラスト17キロ逃げ切り独走優勝。
複雑すぎて、楽しむより、まだまだ分からないことのほうが多いというのが正直なところだが。
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