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2017年6月9日金曜日
最も美しいラリーカー ランチア・ラリー037
これまでWRC(世界ラリー選手権)を戦ったマシンで最も美しいマシンはこれだろう。
ミッドシップエンジンで後輪2輪駆動、ターボではなく、あえてスーパーチャージャーを採用することで良好なレスポンスを実現。バランスの取れたプロポーションと、車体の割に長めのホイールベースもコントロール性に効果があったはずだ。
ラリー037の前後に活躍した同じくランチアのストラトスとデルタS4とともに、往年のラリードライバーによるドライブ。
それぞれが強烈に魅力的な3台だが、その中でも、最後に走る037ラリーのシャープで無駄のない身のこなしは、スポーツカーの理想形ではないだろうか。
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