昨年、ゴールわずか3分前にストップして総合優勝を逃したトヨタが雪辱を果たせるかが注目される。
トヨタ、日産、マツダ等日本のメーカーもこのル・マン24時間に挑戦を続けているが、1991年に日本車としては唯一、マツダが総合優勝を果たしている。エンジンはマツダが誇るロータリーエンジンで、レギュレーション上最後の参戦となったこの年に総合優勝を成し遂げた。
ウィキペディアより
レギュレーションの変更に伴いロータリーエンジンが参加できるのは1990年までとなり、1990年のル・マン24時間レースにマツダ・787を投入したが惨敗した。しかし1990年秋、各社の新規格プロトタイプカーの準備が整わないことから翌1991年もロータリーエンジンの出場が認められることになった。
結果的に最後の参戦になった1991年、日本のメーカーとして初めて総合優勝を果たした。優勝車両はマツダ・787B、ドライバーはジョニー・ハーバート/ベルトラン・ガショー/フォルカー・ヴァイドラー。同時に参戦していた他の2台も6位と8位に入った。
こちらが、そのマツダ787Bの動画。
このマシンを、ルマンでではないが、鈴鹿サーキットで見たことがある。NAロータリーエンジンの突き抜けるような甲高い音を響かせていた。
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