トヨタの予想以上の善戦で楽しみになってきた今年のWRC(世界ラリー選手権)。次戦フランスのツール・ド・コルスに向けての各車のテスト。
ツール・ド・コルスはターマック(舗装路)でのラリーとなる。この映像の最初に出てくるシトロエンは、グラベル用と別にターマック専用のサスペンションを用意している。グラベルで必要となるストロークよりも、フリクション低減をねらったサスペンションの効果か、動きが正確なように見える。
しかし、映像からの印象では、コーナリング性能が高そうなのはヒュンダイ。これもショックを傾けない、どちらかといえばターマック向けのサスペンションとなっている。そろそろヒュンダイが勝ってもいいのではないかな。フォードも運動性能が高そうであなどれない。
トヨタは、グラベルを基本につくられたクルマで、ターマックでは苦戦するかもしれない。しかし、ドライバーのラトバラはツール・ド・コルスを得意としているようなので、案外善戦するかもしれない。
結局、まったく予測がつかないところが、今年のWRCの面白さだ。
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