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2017年2月8日水曜日

いまだに、アメリカで一番売れるクルマといえば・・・

アメリカで一番売れる車は何かといえば、今でもフォードのピックアップトラックなのだという。Motor Magazineの記事によると、アメリカでは2016年の車の売り上げが予想に反して少し伸びたということだ。

アメリカならではのフォードのピックアップも、さすがに時勢に合わせて燃費重視をうたった「エコブーストエンジン」を積んでいる。さらに、アルミボディによる軽量化という大胆な手法を取っている。

フォードF-150から見える、フォードの技術革新

エコブーストといえば、昨年のルマン24時間レースで活躍したフォードGTもエコブーストと銘打ったエンジンを搭載している。
しかし、フォードGTの市販バージョンの燃費はフェラーリ、ランボルギーニ等のライバル車より悪いという情報もあるので、購入を検討されている方はご注意を。

このピックアップトラックのジャンルに、メルセデスが参入してきているのは驚きだが、なんと、ルノー・日産アライアンスとの提携によるものだという。


日産のプラットフォームを使っていて、あまり新規性は感じられない。アメリカには導入されない模様だ。
それに比べれば、エコブーストエンジンにアルミボディという革新を伝統的なフォーマットに導入したフォードはなかなかあなどれない、といえないか。

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