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2016年1月4日月曜日

バイオリズムの活用

バイオリズムといって、人間の身体、感情、知性はそれぞれ周期的なリズムで好調と不調を繰り返すという説がある。身体リズムは23日、感情リズムは28日、知性リズムは33日の周期をもち、生まれた時を起点として一定の周期を繰り返すという。

ドイツの外科医ウィルヘルム・フリースという人が提唱した概念で、日本語ウィキペディアによると「統計的に有為なデータは見られず、疑似科学とみなされている」となっている。しかし、ある研究によれば学生の出来不出来が33日周期をもっていたり、28日は女性の月経周期と一致していることなど、何らかの意味をもった周期である可能性は否定できないのではないかという気もする。そういう意味でも興味深い説だと思う。
英語のウィキぺディアを見ると、このウィルヘルム・フリースという人は精神分析の創始者フロイトと緊密な関係があったらしい。

バイオリズムの概念では、それぞれの波がマイナスからプラス、あるいはプラスからマイナスに移行する時が「要注意日」であり、体調をくずしたり、普段はしないようなミス、あるいは事故を起こしたりする可能性が高いので気をつけるというのが一般的(というほどでもないかもしれないが)な使われ方のようだが、そういったネガティブ情報に気をつけるよりも、私はあえてポジティブなほうを活用するようにしている。

事故を起こさないように例えば運転に気をつけたりするのは、要注意日でなくても普段でも十分気をつける必要がある。「好調バイオリズム」というソフトがあって、生年月日を設定しておけば、要注意日の表示だけではなく、ポジティブなほう、例えばスポーツ好調日、ゲーム好調日、知的創造好調日、といった好調日も表示してくれるので、それを仕事にも大いに活用している。

知的創造好調日は仕事にそのまま利用できる。体力活動好調日なら、普段より少し無理をしてがんばっても大丈夫だろうと考える。ゲーム好調日なら、仕事を(いい意味で)ゲーム感覚でこなすことができるだろう。いくつもの好調日が重なる絶好調の時は、たまった仕事を一気に片付けるのにもってこいだ。

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