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2025年9月3日水曜日

【衝撃】英語を学ぶとバカになる?エリートが陥りがちな間違った英才教育/なぜ英語教育がノーベル賞を遠ざけるのか?実は日本語こそが国力の源泉だった!...

母国語で高等教育を受けられること、学問ができることは重要なこと。


この動画の中で興味深かった内容の一つは、近代ヨーロッパの文明も実は同じことをやってスタートしたということだ。昔は難しいラテン語ができなければ、聖書も読めなかったし学問もできなかったのが、ヨーロッパ各国の現地の言葉に翻訳されることによって、ごく一握りの特権階級だけではなく一般庶民が学び、能力を発揮できるようになった。
そして重要なポイントは、そのための翻訳作業は非常に貴重な役割だが、それをみんながやっては仕方がない。つまりグローバル化の名のもとにみんなが英語を使っても仕方がない。その翻訳による利益を多くの日本人が享受して、創造性を発揮することが重要なのだ。

一方で、以前こちらに書いたことと関連するが、

外国語を学ぶ、外国語で学ぶことの意味がなくなるわけではない。

日本語だけである程度までは「世界」のことが分かるような、あるいは「分かった」と思えるような環境ができあがってはいるものの、日本語を通して見ている世界は、勝手な解釈にもとづいた「日本語環境の中の箱庭仮想現実」なのではないか、という不安が常にある。かつて日本に漢字が入ってきたときに、勝手な訓読みで漢字を使いまわしたように。

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