アメリカスカップ4日目にして、レースが動いた。
防衛艇ニュージーランドがレース1からレース4まで4戦全勝と一方的な流れになっていたが、この日は風が弱く波が荒いという難しいコンディション。まずレース5のスタート前に、ニュージーランドがフォイリングを失ってスローダウン、一方イギリス艇はフォイリングを保ってスタート。ニュージーランドは回復に手間取り大差がついてイギリスが1勝。
ニュージーランドにとってはアンラッキーなミス(もしくはトラブル?)による1敗となったが、それに続くレース6。
このレース6では、レグ1は順位が入れ替わるいつもの展開かと思われたが、そのあとが違った。
あくまで見た目からの印象だが、波が荒い中ではイギリス艇のほうが少し高い位置でフォイリングを保って姿勢がより安定しているように思われた。イギリスのリードをニュージーランドは最後まで詰め切れずイギリスが勝利。
ニュージーランド艇とイギリス艇はかなり違う特性を持っていると思われる。もしかすると今後も天候のコンディション次第で、レース結果は大きく左右されるのかもしれない。
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