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2024年6月14日金曜日

来嶋又兵衛誕生之地~山陽小野田市

 幕末期にあって尊王攘夷の先駆となり攘夷の実行、急進派の公家を通じて朝廷にも影響力を行使していた長州藩だが、公武合体派である会津藩と薩摩藩らの主導による八月十八日の政変によって突如、朝廷から排除されてしまった。それに対して武力を背景に長州の無実を訴えるため、京都に進発した中心人物の一人が来嶋又兵衛だった。


その来嶋又兵衛の生誕地が、山陽小野田市の小野田駅からほど近い場所にある。

去年の秋に撮った写真。





大石神影流の免許皆伝を受けた武芸の達人で、人望の厚い人物だったらしい。だからこそ、捨て身の進発に多くの若者が従軍した。


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