Motor Fan Illustrated ワールド・エンジン・データブック 2023-2024。
電動化、モジュール化が進み、内燃機関、特にガソリンエンジンはバリエーションが少なくなるのかと思いきや、意外なほど個性的なエンジンがつくられ続けているという印象。
独創性で群を抜くのがマツダだと思う。量産ガソリンエンジンでは世界初、そして唯一の予混合圧縮着火のSKYACTIV-Xと、ロータリー・エンジンの復活がある。
ヨーロッパの一流メーカーの目立った技術は、例えばホットインサイドVなどがあるが、発想の転換ではあっても技術的ブレイクスルーとは言えないものが多い。電動化の流れで、開発にコストをかけなくなったんだろう。
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