ジロ・デ・イタリア第10ステージは、前半が完全にフラットで、一見大したことない平坦ステージに見えて、実は後半小刻みにけっこうきつい上り下りが連続するという面白いコース。レース展開も面白いものとなった。
ラスト10キロでは、ピュアクライマーのポッツォビーボとか、ヴィンチェンゾ・ニバリ、サイモン・イェーツ、ヒュー・カーシーらと、マチュー・ファンデルプールやビニアム・ギルマイのようなタイプの選手が互角にバトルを繰り返すという一昔前では珍しい(最近はそれほど珍しくなくなったのかな?)展開になった。ウィキペディアを見ると、マチューはクラシックスペシャリストだし、ギルマイはスプリンターということになっている。
結果的にはゴール前まで決定的なアタックは決まらず集団が残っていたために、マチュー・ファンデルプールとビニアム・ギルマイの一騎打ちという、大方の予想通りにはなったが。
ロマン・バルデも7位に入って、総合でも14秒遅れの3位につけている。楽しみだ。
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