ギタリスト、エディ・ヴァンヘイレンが亡くなったという。
いわゆる超絶技巧ギターのはしりでありながら、小難しさをまったく感じさせないあっけらかんとした、アメリカ西海岸らしいサウンドに仕上げてしまうセンスの良さが、本当の天才を感じさせた。
特に初期のデイヴ・リー・ロスがヴォーカルの時代は、バカっぽさと紙一重のところがまた面白かったが、そういうあっけらかんとした一面とエディの高い音楽性とのバランスが取れた作品は、大ヒットしたシングル「ジャンプ」が入った「1984」だろう。
その中から一曲
リフのコードにはジャズ的にいえばテンションが入っていたり、ギターソロの音使いもジャズ的にアウトしているけれど、小難しく聴こえないところがヴァン・ヘイレンらしくていい。
ご冥福を祈りたい。
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