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2019年9月26日木曜日

レッドブルは大丈夫なのか?

先日のシンガポールGPは、レッドブルのマシンが優位と考えられていたが結果はフェラーリのワンツーに続く3位。それも、メルセデスの戦略ミスに助けられての3位だった。フェラーリやメルセデスに比べて明らかに自分たちが遅いことを明言していたフェルスタッペン。その要因は、セットアップの基準になる事前のシミュレーションエラーだったらしい。
おととし前半にも予想外の不調が続き、原因は風洞のミスで、開発に2か月も遅れが発生するということがあった。その年は空力レギュレーションが大幅に変わり、空力の天才であるチーフテクニカルオフィサー、エイドリアン・ニューウェイが大いに力を発揮して優勝争いに絡むことが期待されていたのに、その空力開発の根幹部分でつまづいた形だ。レッドブルは案外技術的なミスが多い印象だ。

さらに、そのエイドリアン・ニューウェイのF-1への関与が減少しているという懸念が報道されている。これも以前、ニューウェイがアストンマーチン・ヴァルキリーの開発に携わっていた時期に同じようなことが言われていた。

今週末はロシアGP、そして来月は鈴鹿GPを迎える。空力の天才エイドリアン・ニューウェイとホンダが本領発揮して、メルセデス、フェラーリと互角の勝負を望みたいところだ。

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