単調なモンツァのサーキットで、すごい刺激的なレースになった。
ポールポジションから先頭キープのルクレール。ベッテルが早々に下位に沈み、ルクレールを追走するのがメルセデスのハミルトンとボッタス。ソフトタイヤでスタートした上位勢は順次ピットイン。タイヤ交換でメルセデスの2人はソフトからミディアム、ルクレールはソフトからハードに。コースに戻ったルクレールのすぐ背後に迫るミディアムタイヤのハミルトン。ルクレールはなぜハードを選んだのか!そこから息詰まるバトルに。
背後にぴったり着けてプレッシャーをかけ続けるハミルトンを抑え続けるルクレール。ハミルトンのタイヤが限界に達し、追撃役はボッタスに交代。終盤に両者ともタイヤが厳しい中ボッタスにルクレール追撃のチャンス。しかし微妙にラインをはずして失敗!DAZNの映像にはメルセデスの代表トト・ウォルフの人間味あふれる落胆ぶりが。
しかしルクレールは最後まで一人でメルセデスの二人の攻撃を抑え抜いた。ハードタイヤはそのために必要だったんだ。
フェラーリの地元イタリアの熱狂的なファン、ティフォシは大興奮!1998年にル・マン24時間でフェラーリがクラス優勝したときに、じかに見たティフォシの勢いを思い出した。もちろんその規模も、興奮の度合いもそのときとはくらべものにならないだろう。
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