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2018年12月28日金曜日

WRCトヨタの強みはエンジン?空力?

WRC復帰2年目でコンストラクターズタイトルを取ったトヨタ。その強さはどこにあったのか?

auto sport誌によると、ライバルのオジェやヌービルは、シーズン後半は、トヨタのエンジンが進化してアドバンテージになっていたといっているが、タナクは、特にエンジンが良かったわけではないというふうに言っている。むしろシトロエンのエンジンが最強だったという。

差がついたのはやはり空力じゃないかな。

トヨタのベース車両であるヤリスは車体が小さいから、レギュレーション上の制限に対して、ウィング等のエアロパーツを大きく取れた。しかも、空力のレギュレーションが大きく変わるタイミングでWRCに復帰したから、空力で一歩先んじることができた。
復帰1年目は耐久性等に問題も生じたが、それが2年目になってある程度熟成されてきた。空力以外の面では各コンストラクターとも熟成を進めていて大きな差はなくなっている。結果としてトヨタに優位があったのではないか。2019年シーズンに、ヒュンダイやシトロエンが空力を詰めてくると、より面白くなってくるんじゃないか。


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