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2017年1月15日日曜日

フィリピンの高原都市・バギオで現代アートを楽しむ―ベンカブ美術館

フィリピン・ルソン島北部の高原都市バギオには、何度か行ったことがあるが、実は現代アートが盛んなところであることは今まで知らなかった。そのバギオで一番大きな美術館、ベンカブ美術館に今回行く機会があった。

バギオ中心部から向かうと車は急坂をどんどん下っていく。20分程も下り、こんなところに美術館なんてあるんだろうか、と思ったころに到着する。

美術館のバルコニーからの景色。バギオ中心部から谷筋を流れる川にそって下ってきた。



これが美術館の正面。


ベンカブ、というのは、フィリピンを代表するバギオ在住のアーティスト、ベネディクト・カブレーラの通称で、この美術館には彼の作品を含む現代アートから、彼のコレクションであるバギオ現地の山岳民族の彫像等が多く展示されている。

彼の作品を中心とした現代アート作品。





これは、死と再生をモチーフとした作品らしい。




こちらは鮮烈なイメージをもった作品だ。





メキシコの現代絵画を代表するアーティスト、フリーダ・カーロの肖像をモチーフとした作品も。




バギオ現地の山岳民族の彫像も数多い。





裏側には大きな庭園があり、池や山岳民族の住居等があり、それを眺めながらくつろげるカフェもある。


英語でもこちらに書きました。

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