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2015年11月2日月曜日

アメリカの広大な乾いた大地 ~ グランド・キャニオンへ

ストレートアヘッドなジャズから前衛までこなすギタリスト、パット・メセニー。一方で、そのみずみずしい感性はアメリカの広大な風景をも描き出す。







今回の旅行では、カリフォルニアからラスベガスを経て、アリゾナ州のグランドキャニオンに向かった。一見単調な乾燥した大地も、起伏の変化、太陽の当たり具合によって、微妙な変化を見せる。









以下、グランドキャニオンにて。










パーキングロットのアスファルトのひび割れが補修されているのが、フリーウェイの路線図みたいになっていた。





あたりに駐車されているのはでかいピックアップトラックばかり。


アメリカを走っているクルマは、また大きくなる傾向にあるのではないだろうか。昔のアメ車の定番だったクロスプレーンクランクのV型8気筒エンジン独特の排気音が、以前よりよく聴こえるように思うのだ。




「雨が降っていてしかも夕暮れがちかい。あるいは、雨のせいで夕暮れの時間が早くにそのまえの時間にくいこんでいるのか・・・」

片岡義男の短編小説「パッシング・スルー」を思い出した。




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