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2014年11月11日火曜日

「毎日しない」ことのむずかしさ

少し前までは、ほぼ毎日(毎朝)5キロを走っていたのだが、最近走る時の距離が10キロ、時にはそれ以上になり、毎日は走らないようにしてあえてインターバルをおくようにしている。しかし、「あえて毎日走らない」、というのはなかなか難しいものだと気付いた。
毎朝走っているときは、目が覚めるとほとんど自動的に走りに出る態勢に入るので、今日はつらいなとか、余計なことを考える暇もなく、気が付いたら今日も走っていた、という状態になれたのだが、走らない日を入れると、目が覚めてからどうしても「今日は走ろうか、走るまいか」と考えてしまう。

このページで言っている、はじめるためのTrigger(引き金) もしくはCue(合図) が働く前に、余計なことを考えてしまっている。
いちいち考えてしまうことで、走るとしても走らないとしても、Decision Fatigue(決心することの疲れ、とでも訳すべきか)を生じてしまっている。これはナンセンスだ。
インターバルを置くならば、計画的に、あらかじめ予定しておいたほうが良さそうだ。

 

秋が深まってきた。前日の雨は上がったが、霧がかかっている早朝の山葵田を見ながら走った。
 



林の中で、私に気付いた鹿が走りだした。密集した木々にぶつかりもしないで走り去ってしまえるのは不思議な能力だ。

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