トレイルランニングシューズ ＮＩＫＥ ＷＩＬＤ ＴＲＡＩＬ レビュー

今メインで使っているランニングシューズ、Adidas Adizero Mana 7はだいぶ足になじんできて気に入っているが、車でいえばスポーツカー、それもレーサーレプリカに近いようなものなので、気軽にダートに入るわけにはいかない。トレイルランに使えるようなシューズがほしくて、近くのシューズショップにも足を運んでいろんなメーカーのシューズを試してみた。

アシックスとミズノのシューズは、エントリークラスのランニングシューズに足を入れてみたが、とても堅実な印象。ナイキはサイズがかなりタイト。足入れ感がとても良かったのはニューバランス。家から行ける範囲のショップでは、ファッション性の強いものやせいぜいエントリークラスのものぐらいしか置いてないので、なかなか欲しくなるようなものは見つからず、試し履きで終わってしまった（ごめんなさい）。

そうこうしているうちに、ネット広告で見つけたのがこのNike Wild Trail。

エントリーレベルのトレイルランニングシューズということで安くなっていたので、すぐに購入。悩んだのはサイズ。いろんな情報をみてもサイズの割に小さいということなので、Adizero Mana 7と同様に、通常よりも１センチ大きい２７．５センチにした。

品物が到着して、早速足を入れてみた印象は、かなり小さい。Adizero Mana 7よりもタイトだ。それでもしばらくはいて馴染んできたので、軽く走ってみた。

蛍光色が思いのほか派手でちょっと恥ずかしいが、夜走るときにはいいかもしれない。

こんな感じのソール。ちょっとトレイルっぽいところにも入ってみたが、グリップはなかなか良い。程良いクッションがあって下り坂も快適で、なおかつ柔らかすぎる印象もない。悪くない！

Adizero Mana 7より重いが（トレイルランシューズだから当たり前）、舗装路での反発力が想像以上にあって走りやすい。前々日の２０キロランの疲れがまだ残っていたのでそこそこに走ってやめようと思っていたのだが、ついつい５キロ走りきってしまったぐらいだ。