かなり以前、アメリカに少し住んでいたことがあった。その時に、ジャズが好きという人と何人か出会ったんだけれど、じゃあ誰を聴く?という話になって、マイルス・デイヴィスとかコルトレーンとか、という名前を出すと、全然話が合わなかった。
その辺のジャズは、アメリカでは「クラッシックジャズ」というふうに言うらしい。アメリカでジャズ好きというと、スムーズ・ジャズのことになるらしいのだ。彼らが出すミュージシャンの名前は私はよく分からず、かろうじて話が合ったのは、グローバー・ワシントン・Jrぐらい。と言っても、私が知っているのは大ヒットした「Just the Two of Us」だけ。
そんな私にジャズ好きだという黒人男性が聴かせてくれたのが、「Reed Seed」というアルバムだったが、黒っぽいリズムが気持よくて、案外良いアルバムだと思った。
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