彼のリードアウトテクニックは完璧だった

ブエルタ・ア・エスパーニャ第４ステージは、チーム・イネオスのベン・ターナーがステージ優勝を獲得したが、ゴール直前での本人の判断もさることながら、チームのスーパーアシスト、ミカル・クフィアトコフスキーのリードアウトが大きく奏功した（この動画では英語式に、マイケル・クフィアトコフスキーと発音している）。

ゴール前に複雑なラウンドアバウト（ロータリー）や中央分離帯、急に狭くなる道、スピードバンプがあるかなりテクニカルというか危険なコース設定となっていたが、クフィアトコフスキーは危険な個所では集団前方や安全なサイドにベン・ターナーを牽引し、絶好のポジションからスプリントをかける手助けをした。

リードアウトの重要性と、経験豊富なベテランのミカル・クフィアトコフスキーの見事な働きがよくわかる動画。