しかし総合優勝はエガン・ベルナル。チーム・イネオスの圧倒的な強さ！
勝負が決まったのは第19ステージ。コース終盤でひょうと土砂崩れが発生しレース続行不可能となり、手前で通過したイズラン峠でのタイムをもってレースを中止。総合成績にはイズラン峠通過のタイムが反映されることに。毎年フランスの期待を一身に背負うロマン・バルデは総合順位が振るわないが、山岳ジャージを獲得して走る。各チームのクライマー達が代わる代わるアタックを繰り返す展開の中、イズラン峠を先頭通過したのはエガン・ベルナルで、総合トップにたった。ただしステージ優勝及び敢闘賞は無しとなった。
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