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2025年6月9日月曜日

長門国の一宮は、下関の住吉神社

古来、令制国それぞれに、最も社格が高いとされる神社が一宮として定められている。山口県は長門国と周防国になるが、そのうち長門国の一宮は、下関の住吉神社だ。







奥の本殿は大内弘世、手前の拝殿は毛利元就の寄進になるという。






こちらは大阪にある住吉大社についての解説。



この住吉大社にも、下関の住吉神社にも、住吉三神が祀られているが、住吉大社のほうが和魂(にぎみたま)であるのに対して、住吉神社のほうは荒魂だという。

この神社の歴史は、日本の歴史のいわゆる「空白の四世紀」にも関わっている。海洋民族としての日本の姿が見えてくる。古代の遠洋航海においては、天体の動きをみることは不可欠だったはずだ。

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