イギリスBBC放送の有名な自動車番組、Top Gearで、なつかしい昔のスーパーカーの企画を見つけた。番組のタイトルはBudget Supercars(格安のスーパーカー)
ミッドシップエンジン4人乗りという、あまりないタイプのクルマ達。
フェラーリ308GT4、ランボルギーニ・ウラッコ、そしてマセラティ・メラクの3台だ。
かつてスーパーカーブームの頃、子供心に、2シーターよりは、4人乗れるほうが楽しいと思って関心を持っていたクルマばかりだが、今見ると確かに安っぽい。あちこちガタがきてるのは、古いんだからしょうがないだろう。
昔はランボルギーニ・ウラッコがいちばん好きだったのだが、今見ると、フェラーリがいちばんまともだ。マセラティとランボルギーニだとリアシートが暗くて閉塞感が半端ない。フェラーリなら明るく開放感がある。スタイリングも端正な美しさがある。このフェラーリを乗りこなしたら、今でもかっこいいんじゃないか。
しかし、こういうお手頃(?)で夢のあるクルマはもう現れないだろう。だいたいスーパーカーというのはお金持ちしか買えず、お金持ちが見栄をはるためのクルマだから、こういう中途半端な性能やスタイルのクルマは需要が見込めず儲からないんだろう。
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