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2015年9月1日火曜日

課税よりも運動を

砂糖に課税するという提言が、厚生労働省からの提言の中にあったという。砂糖の健康リスクについてはまだ一般的に認識されているとはいえないから、大胆な提言といえるだろう。健康リスクについての研究はぜひとも進めるべきだし、リスクがあるとすれば、それに課税するというのは悪いアイディアではないと思う。

しかし、食べたいものを抑制するのはストレスになるし、あとで何らかの反動が来ることもある。抑制する方向よりは、運動をするほうがいいかもしれない。日常的に運動するようになると、体が必要としているものに敏感になる。今体にとって良くないものはあまり食べたくなくなるし、バカ食いすることもなくなる。高強度の運動をすれば、ホルモンの働きで余計な食欲は自然に抑制される働きもある。

ランニングは万人向きではないかもしれないが、ウォーキングでも良いし、筋トレでも良いだろう。運動の意識を高めるほうが、肉体的にも精神的にも健康を保つためには良いのではないだろうか。

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