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2015年12月9日水曜日

フォーミュラE開催場所についての話題

電気自動車のレース、フォーミュラEは、エンジンのありあまるパワーではなくて、限られたパワーを上手に使って速く走るという感覚が新鮮だ。限られた人力を効率的に使って走るランニングとあい通じる感覚がある。また、今までのモータースポーツよりも身近に楽しめる側面もある。

そのフォーミュラEの開催場所についての話題。

来年7月に行われる今シーズンの最終戦ロンドンでの開催場所の決定が遅れたという。昨シーズンで使われたバターシー公園が、約1万人ほどの住民が反対の声を上げたため、議会での投票を経る必要があったということだ。

エフワン見聞録:FEロンドン決定延期のワケ


電気自動車のレースは騒音や排気ガスの問題がないので、都市部での開催がしやすくなるけれど、その分、市民の生活圏との距離が他のモータースポーツと比べてすごく近くなるということだろう。

いっぽう、第8戦ドイツの開催地をベルリン市内のテンペルホーフ空港からノリスリンクへ移すことを検討しているという。テンペルホーフ空港は2008年に閉鎖された空港で、こちらも昨シーズンも使われたが、現在シリア難民が避難生活をしているためという。

FE、ドイツ戦の開催地変更へ。ノリスリンク有力


他のモータースポーツよりも身近になる可能性がある一方で、それだけに今までなかったような問題も絡んでくるということかもしれない。




昨シーズンのロンドンePrix
まさに公園の中をレーシングマシンが走りまわる!



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